ジャンボ宝くじ史上最高額タイの1等・前後賞合わせて10億円が当たる年末ジャンボ宝くじの発売が、11月27日にスタートした。

 

 同時発売の『年末ジャンボミニ』(1等・前後賞合わせて7000万円)、『年末ジャンボプチ700万』(1等700万円)を合わせると、10万円以上の当せん本数は昨年に比べて約6倍の9万3000本超え。幸運の大きさも多さも史上最高級、今年最後の大勝負だ。

 

 昨年の年末ジャンボでは、西銀座チャンスセンター(東京都中央区)や名駅前チャンスセンター(愛知県名古屋市)、大阪駅前第4ビル特設売場(大阪市北区)といった有名売り場に負けず劣らず、北海道札幌市の大通地下チャンスセンターと桑園イオンチャンスセンターや、島根県大田市の珈琲館スピンといった地方の売り場からも1等当せんが飛び出し、今年も高額当せんのチャンスは誰の目の前にもぶら下がっている。

 

 売り場選びと同様、重要になってくるのが、宝くじ購入のタイミング。そこで本誌おなじみ風水師の伊藤夢海さんに、年末ジャンボの「買い!」なベストタイミングを教えてもらった。

 

「なんといってもおすすめは、12月3日です。その日は、今年6回しかない『天赦日』。天が万物の罪を赦す日とされ、最上の大吉日です」(伊藤さん。以下、「」内同)

 

 六曜で「先勝」に当たるこの日は、勝負のタイミングは午前中。朝いちばんすっきりした気分で売り場に並ぶと効果倍増だ。

 

 続いては12月1日。この日は「一粒万倍日」と「大安」が重なる。

「昔は種まきに適した日とされ、“一粒の籾が万倍もの稲穂に実る”ということから転じて、お金を増やすのにもってこい。

 

 宝くじの購入に加え、身のまわりのものを新調したり、新しく趣味や習い事を始めることで、さらに運気をあげることができます」

 

 意外な狙い目は、「新月」のパワーが得られる12月18日。

「新月の夜はお月様を肉眼で見ることはできませんが、満月への“スタート地点”である新月は、物事の始まりや金運上昇のエネルギーが集まる日です。夕方以降、日が沈んでから売り場に向かうのもいいでしょう」

 

 他にも12月8日の正午、12月17日の午後も狙い目だという。だが、せっかくの金運最高日に購入に向かっても、幸運のパワーを捨ててしまうような行動はいただけない。

 

「今年は九星気学で『一白水星』の年。水の気であり、キッチンなど水回りをきれいにして購入に行くといいでしょう。ペットボトルでお水を持って行くのも忘れずに」

 

 さらに、今年ならではのオススメ購入法も教えてくれた。

 

「今年の干支は酉です。鳥が卵を1つずつ大事に産むように、1度にたくさんの成果を求めてはいけません。連番で購入するのは前後賞も狙える買い方ですが、今回の年末ジャンボではグッと堪えて、バラで購入するのが高額当せんに近づく秘訣です」

 勝負は間もなく。今年最後の日を、最高の結果で締めくくるために、チャンスは逃すな!

 

 

※女性セブン2017年11月30日・12月7日号