気を付けること


宝くじの高額当選した場合に気を付けること

もし高額当選したら・・・。いろいろとほしいものが浮かんでしまいますよね。

ちなみに私に高額当選が来たら、騎射場にデカい自社ビル建てて最上階は暖炉付きの50坪のリビングを備えた豪華自宅。全室床暖房、ジャグジー風呂。車はマイバッハを購入して…などと妄想するのが宝くじの醍醐味ですよね(笑)

 

一般的に収入には所得税がかかるのですが、宝くじの場合は当選して得たお金には税金はかかりません。なぜなら、宝くじを購入する際に約40%の税金をすでに天引されているからだそうです。これは当選金付証票法という法律によって定められています。

宝くじは非課税ではなく、税引き後の金額をもらって273887いる形となります。

ちなみに競馬や競艇、競輪などの当選金は課税なので、所得税かかかります。高額配当者は色々な手続きがあるようなので無申告だとあとでバレるようです。

 

高額当選して、気を付けなければならない点があります。それは贈与税です。

当選金を家族や友人にあげる場合、年間で110万円以下ならば税金はかかりませんが、それ以上の金額になると贈与税がかかることとなります。

 

よくある問題は職場などで共同購入した場合です。

高額当選金が当たり、代表者が一人で当選金を受け取り、それを持って帰って山分けをすると、贈与税の対象になるケースがあります。

贈与税がかからないようにするための対策としては、当選金を受け取る際に、分け合いたい人たち全ての名義で受け取ることです。その際に当選証明書を発行してもらうことが大切です。

 

出典: きしゃば会計事務所

 

 


宝くじ換金に潜む落とし穴

所得税も住民税もかからない、一見、税の制度から確立され守られている宝くじですが、だれもがやってしまいがちな大きな落とし穴があります。

 

それは、贈与税がかかるということです。1億円当たると、心も大きくなります。「これまでお世話になった両親に、1,000万円プレゼントしよう!」という気持ちにもなりますよね。これだけ聞くと美しい素敵な話ですが、ちょっと待ってください。

 

1年間の間に、第三者(家族であっても)に110万円以上のお金を渡すと、渡された人に、とてつもない贈与税がかかってくるのです!

 

宝くじにもかかる贈与税

日本の法律では、子供や孫たちに資産を贈与すればするほど、目減りしていくという構造になっているのです。そのため、贈与税は、最高で50%程度にもなるのです!

 

富裕層が、資産として持っている金の延べ棒を、1本が100万円程度の価値になるよう何分の1かに分割し、毎年1本ずつ子供や孫に贈与していくサービスがブーム、というニュースを見たことがあります。1本1,000万円の価値になる金の延べ棒をそのまま贈与して国に50%持っていかれるぐらいなら、手数料を払ってでも、1/10にカットして、毎年相続していくほうがいいという考えなんですね。

 

私は富裕層の子でも孫でもないので、ピンときていませんでしたが、宝くじのまさか!を考えると、この贈与税は知っておかないと、あとで後悔することになりそうですね。

 

共同購入の場合もご用心

仲良しママさんグループが、「みんなでお金を出しあって、宝くじを買いましょう!当たった当選額はみんなで山分け。旅行にもいけるかも!」なんてノリで、宝くじの共同購入をする姿も珍しくありません。職場のみんなで出し合って宝くじを購入するケースもあるでしょう。

 

しかし、これも要注意です!

 

少額であれば、たとえば10万円程度でも大きな問題は生じないでしょう。10人で出し合って10万円の当選。一人1万円ずつ分け合う、もしくはホテルでリッチなディナーを楽しんで終わりです。

 

ところが、1億円の当選ではこうはいきません。代表者がみずほ銀行を訪れた場合、どうなるでしょうか。通称「億の部屋」に通され、当選金を受け取ったらそれでもうアウトです。その後、そのお金が第三者に分配されたとなると、それはもう「贈与」なのです。

 

たとえば、5人で1億円もらえるのであれば、1億円÷5=2,000万円で、一人2,000万円もらえるところが、受け取った1人は2,000万円もらえるとしても、その他の4人は、2,000万円ー贈与税=約1,000万円しかもらえないということです。残念すぎますね...。

 

贈与税をとられない裏技

前述のようなトラブルに発展しかねないので、私個人的には「共同購入」をお勧めしません。ですが、共同購入してしまった場合でも、実は、贈与税をとられず、まるまるみんなで満額もらえるハッピーな方法があるのです!

 

当選金は全員で受け取りに行く

友人や新規と共同購入した宝くじが高額当選したときの裏技。それは、当選金を分配したい全員で、受け取りに行くというものです。分配したい全員の名義で受け取れば分配できます。

 

宝くじ、これも注意

宝くじの期限は1年間

宝くじの換金期限は1年間です。それを過ぎるとただの紙くずとなってしまいます。宝くじを買ったことを忘れてしまうのでしょうか。1年以上前の宝くじが出てきたのが実は1億円の当たりくじだったなんて、一生分の悔いが残ってしまいますね。

 

1億円以上の高額当選、受け取りにこない人がどれだけいると思いますか?

宝くじ公式サイトによると、平成27年の年末ジャンボ宝くじで1億円以上の未換金くじは、なんと12本もあるそうです!

初歩的なことですが、買った宝くじは、たいそう大事に扱ってしまい込むのではなく、「冷蔵庫にはる」「財布に入れて持ち歩く」などしましょう。常に目につくということが大事です。

 

当選証明書を発行してもらう

宝くじで高額当選し、みずほ銀行で換金する際、「当選証明書」を発行してもらいましょう。これは、当選者からの申し出をし、銀行が発行してくれる書類です。あなたの資産が突然増えるわけですから、税務署から出所についてあらぬ突っ込みをされた場合も、当選証明書があればそれで事足ります。

 

逆に証明書がないと、「宝くじに当たった!」というのは意外に証明しにくいもの。資金を元手に事業を起こすにしても家や車を買うにしても、お金の出所について問い合わせを受けることを想定しておきましょう。不要な手間や手続きを避けるためにも忘れないでくださいね。

 

出典: UP in

 

 


高額宝くじに当たったときに備えよう!

”当選者が知っておくべき話”

当たれば最高5億円もの当選金が得られる宝くじ(サマージャンボやサマージャンボミニなど)が大々的にテレビコマーシャルで流されています。読者の皆さんも一攫千金の夢を宝くじに託されたこともおありでは。せっかくの機会です。幸いにも当たったときに備えて、高額宝くじ当選者が知っておくべき税金や行動についてご紹介しましょう。

 

宝くじの当選金はな~んと税金がかからない!?

 国民的ギャンブルのひとつなのに、「宝くじ=非課税」で、当選金額はそのまま

手取りに。一方、競馬・競輪・競艇などの定番ギャンブルの当選金は、原則とし

て、雑所得として利益(当選金-馬券代など)に所得税などが課されます。

不公平とはいえ、宝くじは収益の46.5%が当選金として払い戻しされ、4割は公共

事業などに使われます。このため、宝くじの当選金には税金がかからない仕組みと

している模様です。

 

つぎのケースではトンでもない税金がかかることにも。注意一秒ケガ一生です。気をつけましょう。

◆ 当選金の一部を家族名義の預金に移したケース

 ついついやってしまいがちなのが、当選金のお裾分けで奥さまや子ども名義の預金口座に当選金の一部を入金してしまうこと。当選くじの購入者ではない人に当選金を分配すれば、贈与税(基礎控除額110万円超のケース)がかかってきます!

 

◆ グループでの共同購入では、当選金の受取り方に注意!

 よくある宝くじのグループ共同購入で当選したケースでは、当選者の代表者がまとめて受け取ったあとに共同購入者に分配すると、贈与税がかかります。意外に知られていないものの、受け取り方一つで税金がかかることにも。

 共同購入時に非課税とするには、つぎのような方法をとる必要があります。

 ● メンバー全員で受け取る

 ● 受け取りにいけないメンバーから委任状をもらい、メンバー各人名義の預金口座で受け取る

 面倒でも後々のトラブルを避けるためには、前もって知っておきたいことですね。共同購入の代表者には事務処理をちゃんとできる人にお願いすることも大切ということに。 当たったことを吹聴したくなる気持ちを抑えて、まずは落ち着きましょう。当選の事実は他人に知られない方が問題が起きないので、当選金の受取りは1~2週間待って、その間にじっくり使い方を考えてみるのもよいかもしれません。

 

◆ 先人たちの当選金の使い方で一番は?

 当選者は意外と堅実な方が多いようで、「宝くじ公式サイト」によれば重複回答ではあるものの、当選者の半分弱(45.9%)は貯蓄をすると回答しています。

 一方で、あぶく銭の典型例のように車の購入、旅行、家族サービス、中には借金返済といった方も多いのが実態です。

 

 

当選後の行動ではこんなことに気をつけよう!?

◆ 忘れてならない”当選証明”の入手!

 マイホームや車の購入など高額資産の購入では、あとで税務署から資金の出所を尋ねられるケースがあるため、「当選証明書」を発行してもらうことをお忘れなく。

 グループでの共同購入のケースでは、受取人全員の氏名が記載された証明書をお願いしましょう。

 

◆ ご存じですか?高額当選者だけがもらえる本のこと!? 

 誰も知らないといってもよい話で、高額当選者(当選金1千万円以上)だけがもらえる本があるのです。題名が“「その日」から読む本”で、非売品だとか。

 その内容はつぎのように三部構成になっています。

 ● 今すぐやっておきたいこと、やってはいけないこと

 ● 落ち着いてから考えること

 ● 当面の使いみちが決まったら考えること

 当選者の心を見透かされているような本ですが、発行の理由を考えると、「高額当選者の中には、その後の人生がよい方向に向かわない人たちが意外にも多そうである」ことがうかがえます。とはいえ、この本を手にされた方は羨ましい限りです。

 

 以上、万一の幸せを”一生の不幸に変えない”ための予備知識をご案内しました。よく耳にするのは当選後の人生は大多数がハッピーとはいえないことです。当選したあかつきには、「いままでと生活を変えず、身の丈に合った生き方」をされますように!でもほとんどの方はこうした心配(高額当選)がいらないかも!?

 

出典: 感動相続!