※平成25年4月実施(財)日本宝くじ協会調査
(対象18歳以上男女9,699人 有効回収サンプル6,406)
最近1年間の宝くじ購入総額は平均で12,440円
最近1年間で宝くじをいくら購入したかを聞いたところ、非購入者を含めた全体(推定母集団=約10,624万人)の平均では12,440円、購入者(推定人口=約5,592万人)の平均では25,210円でした。前回調査では全体で14,130円、購入者の平均が27,880円で、それぞれ1,690円と2,670円の減少となっており、調査開始以降、この平均購入総額は増加していましたが、前回初めて減少し、今回もその傾向が継続しています。
宝くじの購入理由は、「賞金目当て」と「大きな夢があるから」
宝くじ(数字選択式宝くじ以外)の購入理由は、「賞金目当て」(63.8%、前回57.1%)と「宝くじには大きな夢があるから」(44.7%、前回47.9%)が二大理由でした。これに続くのは「遊びのつもりで」(36.7%、前回34.5%)「当たっても当たらなくても楽しめるから」(33.4%、前回34.2%)の順で、この2つを含めたトップ4の傾向は前回と変わりませんが、トップの「賞金目当て」は6.7ポイント増加、逆に、「宝くじには大きな夢があるから」は3.2ポイント減と減少しています。
非購入理由のトップは「当たると思わないから」
反対に、宝くじを購入しない理由のトップは「当たると思わないから」(57.5%、前回57.9%)でした。以下、「全く興味がないから」(39.3%、前回37.3%)、「くじ運に弱いから」(17.3%、前回20.9%)が続きます。
一方、これまでに宝くじを一度も買ったことがないか、または、最近1年間は宝くじを買っていないが今後の購入意向はある、という「宝くじ潜在人口」も全体の21.0%(推定人口で2,236万人)いました。
あなたは“賞金派”? “本数派”?
「当せん確率は低いが1等賞金が高額」な宝くじと、「1等賞金は低いが当せん確率が高い」宝くじのどちらに魅力を感じるかを聞いたところ前者が20.9%、後者が61.1%で、確率重視の“本数派”が半数以上を占める結果となりました。
今回(平成25年) 前回(平成22年)
「当せん確率は低いが1等賞金が高額」に魅力 20.9% 20.8%
「1等賞金は低いが当せん確率が高い」に魅力 61.1% 61.3%
出典: 宝くじ公式サイト