おまけ情報


宝くじを買うには?

宝くじは、宝くじ協議会から委託を受けているみずほ銀行、一部地方銀行のATM、駅やショッピングセンター、人通りの多い繁華街の路地、煙草屋、酒屋など全国で約1万6000ヶ所で販売されています。

宝くじは、宝くじ売り場などのお店でしか購入できないわけではなく、ジャンボ宝くじは通信販売でも販売されています。

インターネットバンキングやモバイルバンキングを契約すると、ジャンボくじなどを購入出来ます。

 

みずほ銀行の場合、宝くじはみずほ銀行で保管し、その明細だけ宝くじを購入者に送るという形式をとっているようです。

 

宝くじ購入代行サービスというものもあって便利なのですが、宝くじ購入代行の「詐欺サイト」の被害も出ているので気をつけましょう。

 

山間部や過疎地域など、宝くじ売り場がない地域では郵便局でも販売されています。どこの郵便局でも販売しているわけでなく、民間の宝くじ売場のない1,271町村に所在する、1,689局のみで販売しています。

 

郵便局では全ての種類の宝くじを販売しているわけではありません。販売対象の宝くじは、年末ジャンボ宝くじやオータムジャンボ宝くじ、サマージャンボ宝くじ、ドリームジャンボ宝くじ、ナンバーズ3・ナンバーズ4・ミニロト・ロト6の数字選択式宝くじなどの「全国自治宝くじ」に限られています。

 

 


宝くじの購入に年齢制限はある?

パチンコや馬券の購入など、ギャンブル性の強いものには年齢制限がありますが、宝くじの購入に、年齢制限はありません。

 

宝くじに関する法律である「当せん金付証票法」に年齢制限に関する記述がないため、宝くじの購入や宝くじ当選金の受け取りには、法令上の年齢制限は一切ないのです。(toto(サッカーくじ)などは、年齢制限があります)

 

たとえ小学生などの未成年者でも宝くじの購入は可能ですし、宝くじの当選金も購入者のものとなりますが、宝くじ売り場によっては、未成年者への販売を自主規制しているところもあります。

 

民法では未成年者の契約には親権者の同意が必要であると定めています。

何かトラブルが起きた際に販売者側の責任を回避したいということから「18才未満には販売できません」と表示して親権者の同意を求める宝くじ売り場もあるのです。

 

もし、禁止されている売り場でどうしてもくじを買いたい場合は、親と一緒に買いに行くのなら問題ないでしょう。

 

出典: 宝くじ初心者のための基礎知識

 

 


★前後賞・組違い賞ってなに?

前後賞とは、1等の当せん番号の前後の数字に対する賞金のことです。

例えば、1等の当せん番号が「12345678」だったときに、その前後の数字である、

 

”12345677”と”12345679”が前後賞となります。

 

平成元年に発売された年末ジャンボ宝くじでは、1等賞金が6000万円・前後賞が各2000万円で初の1億円の大台を突破しました。

 

また、平成11年のドリームジャンボ宝くじは、1等賞金が2億円・前後賞が各5000万円で3億円となり、高額当選者が続出するようになりました。

 

 

「組違賞」というのは、1等の当せん番号と同じ番号で、組が違う券に対する賞金のことです。

例えば、1等の当せん番号が「50組 12345678」だったときに、1等くじである「50組」を除いた”1組~99組”の「12345678」のことを指します。

 

前後賞が2枚しか存在しないのに比べて、組違賞は数が多いために、前後賞と比べると組違賞の金額は著しく低いのが特徴となっています。

 

出典: 宝くじガイド

 

 


キャリーオーバーってなに?

キャリーオーバー(加算金)とは、数字選択式宝くじの「ロト6」と「ロト7」に適用される制度のことです。

 

キャリーオーバー制とは、当せん者がいない等級の当せん金総額及び1口あたりの当せん金が決定最高額を超えた場合の超過額を、次回号の1等当せん金総額に”繰り越す”制度のことです。

 

つまり、1等の当せん者がいなかった場合、その当せん金が、次回の1等の賞金に繰り越されるというものです。

 

このキャリアオーバーがある場合、ロト6の1等賞金は最高で4億円となります。ロト7の場合は、1等賞金が最高で8億円となります。

 

出典: 宝くじガイド